ビジョン

「創造」 という言葉を調べてみると

退屈な時間の先に生み出されるオリジナリティだそうです。

シンプルに捉えると

膨大な時間を犠牲にして得られる事が出来る

自分だけのアイデンティティーという様な気がします。

そして、対極にあるものの一つに「効率」があると思います

福島の人々を故郷の地から追い立てたのも元を正せば営利主義による「効率」です

「原子力発電は効率のよいエネルギーであり、故に善である」

という、発想が取り返すことのできない惨事をもたらしました。

他人の痛みを想定できない効率性は

国土を汚し、自然をねじ曲げ、身の毛のよだつ悪災を招き入れました。

創造と効率は相反し

両端の中間を人間が支点となり、等しく釣り合わせる事により

バランスを保ちます。

効率だけに従って人が生きるなら、

自分自身のよりどころを見失うかもしれません。

現在は街中のいたる場所で「ECO」に対して様々な取り組みが行われています。

一方、先進国の中で自然環境に対しての取り組みは最下位に近いと評価とされる日本。

スマートフォンアプリの様に誰でも気軽に自然環境をインストールが出来る訳ではなく

生かされている自然に配慮しなければ人の居場所は、いずれ無くなります。

営利主義が「ECO」という緑のベクトルに向かうことを願います。

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